5-2,なぜ漆喰を壁に塗る事が最適なのか?

鏝を手に、一面一面を丹精に塗り上げた自宅。さとし大工の体験談を通じて、漆喰の魅力を身近に感じることができます

左官壁

自然との調和【時代を超えて息づく漆喰】

はじめに

塗り壁についての基礎知識と特徴を解説

漆喰壁】漆喰壁は、石灰から作られた自然素材で、その自然な性質から室内の湿度を調整し、有害物質を吸収する能力を持っています。また、化学物質を含まないため、アレルギーや喘息を引き起こす可能性が低いとされています。

珪藻土壁】珪藻土壁は、珪藻土(化石化した微細な水生植物)から作られ、同様に湿度調整や空気浄化の機能を持っています。また、珪藻土壁は消臭効果や吸音効果もあり、その滑らかな質感と自然な色合いから人気があります。

土壁】土壁は、粘土と砂、稲わら等を混ぜたもので、見た目の美しさとともに、建物の保湿や断熱効果を高めると言われています。また、土壁は吸音効果もあり、静かな室内環境を作ることが可能です。

目次

1,【漆喰の自然な呼吸
空気浄化の力

2,【漆喰の美しさ
独特の風合い

3,【漆喰の耐久性
長持ちする素材

4,【漆喰と健康
アレルギー予防

5,【環境への配慮】
エコフレンドリーな選択

1,【漆喰の自然な呼吸


漆喰はその自然な性質から室内の湿度を調整し、有害物質を吸収する能力を持っています。これにより、空気の質を改善し、快適な生活環境を維持します。

空気浄化の力

漆喰は、自然が生み出す素材であり、一種の「呼吸」をしているとも言われています。その理由は、漆喰が湿度を自動的に調節する性質を持っているからです。湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥している時にはそれを放出することで、室内の湿度を一定に保つ能力があります。この「呼吸」は、まるで自然の中にいるかのような快適さをもたらします。

また、漆喰は自然の空気清浄機とも言えます。有害物質や臭いを吸収し、新鮮な空気を維持します。それはまるで、深呼吸をした時のような爽快感、清々しさを感じさせてくれます。

他の建材と比べて、漆喰はこれらの特性により、自然環境を模倣し、それを室内に取り込む能力があります。樹脂製の壁や壁紙では得られない、自然のぬくもりと快適さを感じられるのが、漆喰の魅力です。

【カビとホコリからの自由】漆喰のアルカリ効果

漆喰は、時間を経ることで自然に硬化し、その堅牢さは年月と共に増していきます。これはまるで自然の岩石が何千年もの時間をかけて形成されるのと似ています。実際に触れると、初めは柔らかな感触が、時間が経つにつれてしっかりとした安定感を感じられます。これは、日々の生活の中で漆喰壁の変化を見つけ、感じることができる一つの醍醐味と言えるでしょう。

漆喰壁とビニールクロス壁、二つの材料は全く異なる体験を提供します。

ビニールクロス壁は、特に乾燥した季節には静電気が発生しやすいです。その結果、壁に微細なホコリや埃が引き寄せられ、付着してしまうことがあります。掃除を頻繁に行わないと、ホコリが溜まり、見た目にも美しくありません。また、触れるたびに静電気が発生し、それがストレスになることもあります。


一方、漆喰壁はそのアルカリ性が静電気を防ぎ、ホコリが付着しにくい環境を作り出します。壁を触ったときに感じるのは、自然の温もりと穏やかな質感です。そして、それが自然な風が吹き抜ける森の中にいるかのような清潔さを感じさせてくれます。

また、ビニールクロス壁は湿度が高くなるとカビが発生しやすいのに対し、漆喰壁はそのアルカリ性によりカビの発生を抑えます。湿度が高い季節でも、漆喰壁がカビの発生を抑え、健康的な室内環境を保ち続けます。これは、自然の中で生活しているような安心感を提供します。

それぞれの壁材がもたらす体験は、まるで森の中で過ごすような清々しさと、都市の中の一角で過ごすような便利さとの違いに似ています。そして、それぞれがもたらす体感の違いは、リフォームや新築を考える際に重要な要素となります。

2,【漆喰の美しさ


漆喰はその自然な色合いと独特の質感が空間に温かみと落ち着きを与えます。また、経年変化により深まる色味は、その美しさを一層引き立てます。

独特の風合い


漆喰壁とクロス壁、これら二つの壁材はその美しさと風合いにおいても全く異なります。

一般的なクロス壁は、均一な質感と色合いを持ち、施工も容易なため広く利用されています。しかし、その均一性が故に個性や風合いを求める方々にとっては物足りなさを感じることもあります。また、クロス壁は摩擦や衝撃に弱く、経年による色褪せや傷が目立つこともあります。

対して漆喰壁は、その一枚一枚が職人の手によって塗られ、自然な風合いと独特の美しさを放ちます。繊細なコテ使いや塗り重ねによって生まれる微妙な色の変化、質感の違いは、光の角度や時間の経過とともに変化し、まるで壁が生きて呼吸しているかのように感じられます。その温かみと風合いは、空間全体に深みと落ち着きを与え、時の流れを感じさせてくれます。

また、漆喰壁は傷ついた場合でも、再度同じ場所に漆喰を塗り直すことで修復可能です。その際に新たに塗られた漆喰が古い部分と馴染んでいく様子は、まるで壁が自己修復するかのようで、これもまた漆喰壁の魅力の一つです。

これらの違いを感じ取ることで、どの壁材が自分のライフスタイルや価値観に適しているかを見極める手がかりになるでしょう。


3,漆喰の耐久性


正しくメンテナンスされた漆喰は非常に長持ちします。また、小さな修復は自分で簡単に行うことができ、新しい漆喰と古い漆喰が自然に馴染むため、見た目も美しいまま保てます。

長持ちする素材

漆喰壁はその耐久性と長寿命において、他の壁材と比較して際立っています。

一般的なビニールクロスや塗装壁は、時間の経過と共に色褪せたり、剥がれたり、傷ついたりします。これに対して漆喰壁は、自然の素材ならではの経年変化を楽しむことができます。漆喰壁は経年によって少しずつ色が変化しますが、これはまるでワインが熟成するように、時間と共に風味が増すものと言えます。

また、漆喰壁はその素材自体が強度を持つため、適切に施工されれば長期間にわたってその美しさを保ち続けることができます。実際、古い日本家屋や古城、寺院などでは何百年も前に塗られた漆喰壁が今もなお美しさを保ち続けています。

これらの建物を訪れると、壁から感じられる深い歴史感と落ち着きは、他の素材では得られない体験となります。壁が何世代にもわたって人々の生活を見守り、時間を経てもなおその美しさを保ち続けている様子は、漆喰壁の強さと耐久性を物語っています。

これらの体験を通じて、漆喰壁の耐久性と長寿命が、長期的な投資として、また、自分たちの生活をより良く、長く快適にするための選択肢として、どれほど価値があるかを実感することができるでしょう。

4,【漆喰と健康


漆喰は化学物質を含まないため、アレルギーや喘息を引き起こす可能性が低く、健康に配慮した選択と言えます。

アレルギー予防

漆喰壁と健康の関係は、特にアレルギー予防の観点から見ると非常に重要です。

ビニールクロスや塗装壁は、化学物質を含んでいるために、時間と共にこれらの物質が室内空気中に放出され、それがアレルギーや呼吸器系の症状を引き起こす可能性があります。特に小さな子供や高齢者、またアレルギー体質の人々にとっては、これらの化学物質は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

しかし、漆喰壁は全く異なります。漆喰は自然素材であるため、化学物質を一切含まず、それが室内空気を清潔に保つのに役立ちます。漆喰壁の表面は微細な空気の通り道が存在しており、これが空気を吸収し、浄化する作用を果たします。これにより、漆喰壁の部屋では常に清潔で新鮮な空気が保たれます。

また、漆喰はアルカリ性であるため、カビやダニが生息するのを防ぐ効果もあります。これらの生物はアレルギーの一因となることがありますから、漆喰壁が健康を保つのに寄与する要素といえます。

これらの特性を考えると、漆喰壁はアレルギー予防にとって非常に有効な選択肢となります。その自然な材料と特性が、健康を守り、快適な生活環境を提供するのです。

【子育て世代とシニアの方へ】漆喰が生み出す優しさと安心

漆喰壁は子育て世代やシニアの方々にとって、その独特な特性から多くの利点を提供します。

子育て世代: 子供たちは活発に動き回り、探求心が旺盛です。その結果、壁に触れる機会も多くなります。漆喰壁は無害な自然素材であるため、子供が触れても安心です。また、漆喰のアルカリ性はカビやダニを抑制し、アレルギーや肌トラブルの予防にもつながります。さらに、漆喰壁の吸湿性能が湿度を適度に保つことで、乾燥による肌トラブルを防ぐ効果もあります。


 シニア世代: 高齢者にとっても漆喰壁は大きな利点を持ちます。漆喰壁が持つ空気清浄効果は、高齢者が抱える可能性のある呼吸器系の問題に対する予防策となります。また、壁が自然に湿度を調節することで、室内の空気が乾燥しすぎるのを防ぎ、肌や喉の乾燥を予防します。

いずれの世代にとっても、漆喰壁は健康的で快適な生活空間を提供する素材といえます。その自然な風合いは心地よさを感じさせ、日々の生活をより豊かなものにします。

5,漆喰の環境負荷
漆喰は自然由来の素材であり、製造過程でのCO2排出量も少ないため、環境に優しい選択となります。このような特性は、サステナブルなライフスタイルを求める現代において重要な考え方です。

エコフレンドリーな選択

漆喰は自然の素材であり、製造過程においても環境への影響が極めて少ないと言えます。さらに、漆喰は使用後も土に戻るため、循環型の素材として優れています。他の合成建材が製造や廃棄の際にCO2を大量に排出するのとは対照的に、漆喰は二酸化炭素を吸収し、それを固定化します。

想像してみてください。あなたが自宅でゆっくりと過ごしているとき、身の回りのもの全てが自然と調和し、地球にやさしい素材であると感じられる心地よさ。それが、漆喰壁と暮らすということです。壁から感じるぬくもり、自然な風合い、そして地球へのやさしさ。それら全てが、あなたの心と体に対してもやさしく作用し、自然と一体となった暮らしを体感することができます。

5-1なぜ無垢の木がリフォームに最適なのか

自分で家を建て、自然の木に囲まれて生活するさとし大工の考え方を紹介するページです

木材活用の最新トレンドサステナビリティとデザインの融合

木材の利用における最新のトレンド、特にサステナビリティ(持続可能性)とデザインの融合に焦点を当てます。これは、エコフレンドリーなライフスタイルと高品質なデザインを両立を目指す取り組みの情報を提供致します。

投稿リンク先

目次

1,【自然の美しさと温もり
他の建材との違いについて

2,【耐久性と長期的な投資価値
無垢の木のメンテナンスとその価値

3,【健康と快適な生活環境】
無垢の木の持つ自然の力

4,【リフォームの自由度】
無垢の木の柔軟性と可能性

5,【環境への配慮】
無垢の木と持続可能な生活

5-1,【伊勢神宮と宮大工】木との神聖な関わり
5-2,【新月伐採】自然と共鳴する古の知恵

6,【まとめ】

1,【自然の美しさと温もり


無垢の木はその自然な質感と美しさで、室内空間に温もりと落ち着きをもたらします。木目のパターンは一つとして同じものがなく、独特の魅力を放ちます。

無垢の木と他の建材との違い

無垢の木は、そのままの自然の姿を活かした素材です。一方、木目のシート建材や樹脂製木材は、木の見た目を模した人工的な素材です。どちらもその利便性と美しさで広く使われていますが、無垢の木が提供する特有の美しさと温もりは、それらの素材では再現できないものです。

無垢の木は、その存在自体が生命感に溢れています。木目一つ一つには、その木が長い年月をかけて育ってきた歴史が刻まれています。無垢の木の表面を手でなぞると、その木が生きてきた証である節や、木目の流れが感じられます。これは、木目のシート建材や樹脂製木材では得られない体験です。

また、無垢の木は時間と共に風合いを増し、その姿は一日ごとに微細に変化します。木が乾燥したり湿ったりすることで生じる微妙な変化は、無垢の木ならではの魅力です。これに対して、木目のシート建材や樹脂製木材はその姿を一定に保ちますが、無垢の木のように時間と共に味わいを増すことはありません。

さらに、無垢の木からは自然の香りが漂います。これは、木が生きていた証であり、その香りは心地よく、リラクゼーション効果もあります。これもまた、無垢の木ならではの特性です。

以上の理由から、無垢の木は他の建材とは一線を画す、独特の美しさと温もりを持つ素材なのです。

2,【耐久性と長期的な投資価値


適切にメンテナンスされた無垢の木は、年月を経てもその美しさを保ち続けます。そのため、長期的に見たときにはコストパフォーマンスも高いと言えます。

無垢の木のメンテナンスとその価値

無垢の木は、その耐久性と美しさが長期間保てる点で他の建材と一線を画しています。さらに、適切にメンテナンスを行うことでその特性はより長く維持され、時と共に深みと味わいを増すことができます。

無垢の木に暮らす日々は、その変化と成長を見守ることのできる喜びをもたらします。朝、目覚めた時に最初に触れるフローリングの感触、夕暮れ時に柔らかく反射する光と影、季節の移り変わりによる木の微妙な色調の変化。これらは、無垢の木が持つ自然のリズムと共に生活することの魅力です。

しかし、それらを持続させるためには適切なメンテナンスが必要です。木材の表面を適度に清掃し、乾燥や湿気から守るための保護剤を定期的に塗布することで、木材はその美しさと機能を長期間にわたって保つことができます。

このようなメンテナンスは、一見手間とも思えるかもしれません。しかし、それは木とのコミュニケーションであり、自分の家をケアする行為そのものが、生活の一部となります。このケアの時間が、家全体の美しさを長期にわたって保つための投資であり、その結果として得られる無垢の木の美しさと快適さは、他のどの素材でも得られない価値を持っています。

傷ついた時のメンテナンス

無垢の木と他の建材とでは、傷ついたときのメンテナンス方法やその結果に大きな違いがあります。

無垢の木は、傷がついた場合でも適切な処理を行うことで、その傷を自然な一部として取り込むことが可能です。傷がついた部分を研磨し、必要に応じて木材専用の補修材や保護剤を塗布することで、その傷も木の一部として風合いに溶け込みます。そのため、傷がついたとしても、長い期間その美しさを保つことが可能です。

一方、シート建材や樹脂製木材の場合、傷がつくとその部分をそのまま修復するのは困難な場合が多いです。傷がついた

部分を修復するためには、同じパターンの新しいシートを貼り直したり、部分的に交換する必要があります。これにより、修復後の見た目が元の状態と一致しない可能性があります。また、無垢の木は、そのメンテナンスが実際のところ、家との関わりや自己表現の一環となります。木の傷は、生活の中で生まれた「記憶」の一つとなり、それらを大切にケアすることで、家自体が自分自身や家族の歴史を刻んでいくユニークな存在となります。

このように、無垢の木と他の建材とでは、傷ついた際のメンテナンスの方法とその結果に大きな違いがあり、それぞれが持つ特性や価値を理解した上で、適切な素材選びを行うことが重要です。


3,健康と快適な生活環境】


無垢の木は湿度調整や抗菌性能を持つなど、健康的な室内環境を作り出します。また、自然素材ならではの香りはリラクゼーション効果もあります。

無垢の木の持つ自然の力

無垢の木が作り出す生活環境は、他の建材と比べて健康と快適さに対して独自の貢献をします。その理由は、木材自体が持つ自然の性質と、それが生活空間に与える影響にあります。

無垢の木は湿度を自然に調節する性質を持っています。乾燥した時期には空気中の湿度を吸収し、湿度が高い時期にはその湿度を放出します。これは、自宅の環境を快適に保つための自然の調湿システムとも言えます。これに対して、シート建材や樹脂製木材はこのような調湿機能を持っていません。

さらに、無垢の木からは自然の香りが放たれます。森林浴によるリラクゼーション効果が科学的に証明されているように、木の香りは心地よく、ストレスの軽減やリラクゼーションに効果的です。このような自然の香りを提供する建材は、無垢の木以外には存在しません。

また、無垢の木の表面は、自然な触感を持ちます。一日の終わりに裸足で木のフローリングを歩いたときの感触、手で木の表面をなぞったときの温かさは、人間の感覚に直接訴えかけ、心地よさをもたらします。これらの経験は、木目のシート建材や樹脂製木材では得られません。

これらの特性により、無垢の木は健康と快適な生活環境を作り出します。そして、これらは全て無垢の木が持つ自然の性質から生まれています。このような点から、無垢の木は他の建材と比較して、健康と快適な生活環境に対して独特の貢献をします。

【子育て世代と介護の方へ】木が生み出す優しさと安心

無垢の木の特性は、子育て世代や介護が必要な方にとって特に有益であると言えます。その理由は、木の自然な温もりと安心感が、日々の生活をより良くするために貢献するからです。

まず、子育て世代にとって、無垢の木の自然な触感は、子どもたちの感覚的な成長を刺激します。裸足で木の床を歩く感触、木の表面をなぞる手触りは、子どもたちの感覚を豊かにします。また、木の自然な香りは、子どもたちの心地よさを提供し、リラクゼーション効果をもたらします。

また、木は自然の調湿機能を持っています。これは、乾燥した季節には空気中の湿度を吸収し、湿度が高い季節には湿度を放出するというものです。これにより、子どもたちの健康を守り、快適な居住環境を提供します。


 さらに、介護が必要な方にとっても、無垢の木はその自然な特性で有益です。木の暖かさと柔らかさは、触覚に安心感をもたらします。これは、特に感覚が敏感になりがちな高齢者や体調が不安定な方にとって、重要な要素です。また、木の自然な香りは、落ち着きと安心感を提供します。

また、木材は滑りにくい表面を持つため、転倒のリスクを減らすことができます。これは、介護が必要な方にとって、安全な生活環境を提供するための重要な要素です。

このように、無垢の木の自然な特性は、子育て世代や介護が必要な方にとって、日々の生活をより良くするための貢献をします。そのため、無垢の木を用いた住環境は、子育て中の家庭や介護が必要な方にとって、とても価値のある選択と言えるでしょう。

4,【リフォームの自由度】


無垢の木は加工がしやすく、リフォームにおいてはデザインの自由度が高いです。自分の好みに合わせて形状や色を選ぶことができます。

無垢の木の柔軟性と可能性

リフォームにおける自由度という観点から見ると、無垢の木は他の建材と比較して非常に優れた選択肢となります。その理由は、木材自体の柔軟性と、それが提供するデザインの可能性にあります。

無垢の木は加工が容易な素材で、その形状やサイズ、表面の仕上げなどを自由に変えることができます。これに対して、シート建材や樹脂製木材の場合、既製品として提供されるため、その形状やサイズを変えることは困難です。また、木材の表面は磨く、塗装する、焼き付けるなど、さまざまな仕上げ方法が適用可能です。

このような特性から、無垢の木はリフォームにおける自由度が高いと言えます。あなたが思い描く理想のインテリアを形にすることができます。無垢の木の暖かさと自然の美しさを活かしたリビングルーム、落ち着きのある木目の壁の寝室、シンプルで機能的な木のキッチンなど、あなたの好みやライフスタイルに合わせて、空間を自由にデザインできます。

また、無垢の木の加工の容易さは、将来のリフォームや変更にも対応しやすいという点で利点です。ライフスタイルの変化や家族構成の変動に合わせて、部屋のレイアウトを変更することや、新しい家具を取り入れることなど、あなたのニーズに合わせた自由な変更が可能です。

このように、無垢の木はリフォームにおける自由度が高いと言えます。その暖かさと自然の美しさ、そしてその柔軟性と可能性により、無垢の木はあなたの住まいをよりパーソナライズし、快適な空間を作り出すための理想的な素材となるでしょう。

5,環境への配慮】
無垢の木は再生可能な資源であり、適切な管理の下で採取された木材を使用することで環境保全にも貢献します。サステナビリティを重視する現代において、エコな選択と言えます。

無垢の木と持続可能な生活

無垢の木を使用することは、環境に優しいライフスタイルを実現する一つの手段と言えます。その理由は、木材が環境負荷の低い素材であるとともに、自然環境と調和した生活を促進する特性を持っているからです。

まず、無垢の木は生産過程において比較的環境負荷が低い素材です。木材は再生可能な資源であり、適切に管理された森林から採取されます。これに対して、シート建材や樹脂製木材は石油などの非再生可能な資源を用いて製造され、その生産過程は大量のエネルギーを消費し、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出します。

また、木材は二酸化炭素を吸収するという特性を持っています。これは、木が成長する過程で二酸化炭素を吸収し、酸素を排出するという自然のサイクルの一部です。したがって、無垢の木を使用することで、自宅が二酸化炭素を吸収する「炭素シンク」になり、地球温暖化の緩和に貢献します。

さらに、無垢の木の自然な美しさと温もりは、自然環境とのつながりを感じることを促進します。木の質感、色合い、香りなどは、森林や自然環境を思い起こさせ、自然との共生を思い描くことを助けます。

このように、無垢の木を使用することは、環境に配慮した持続可能な生活を実現する一つの方法です。その自然な特性と環境への優しさは、地球との調和を保つ生活を促進します。

5-1,伊勢神宮と宮大工: 木との神聖な関わり

伊勢神宮の建築は、日本の伝統的な木材利用の精神性と技術を象徴しています。宮大工としての役割は、単に建築物を製作するだけでなく、木と向き合い、その神聖さを尊重することにあります。

伊勢神宮の建築物は、特定の種類の木材、主に檜(ヒノキ)を使用しています。これらの木材は、神聖さと純粋さを象徴し、厳格な選定基準に基づいて選ばれます。宮大工は、この木材を最も尊重し、その精神性を保つような方法で扱います。

また、宮大工は木との深いつながりを保つために、伝統的な手法を使用します。これには、最小限の機械利用と、主に手
作業による精巧な彫刻や組み立てが含まれます。これによ


り、各部分が緻密に組み合わさり、堅固で長持ちする建築物が完成します。

さらに注目すべきは、伊勢神宮の「式年遷宮」という伝統です。これは20年ごとに神宮を一から建て直す儀式で、古い建築物は解体され、新たに同じ場所に同じ形状の建築物が建てられます。これは、木材の寿命を尊重し、新たな生命を迎え入れるという自然のサイクルを象徴しています。

これらの方法は、宮大工が木材と向き合い、その神聖さを尊重する方法を示しています。木材は単なる建築素材ではなく、生命と神聖さを宿した存在として扱われます。これは、自然と人間の関係を再考し、自然環境に対する敬意を示す一つの方法と言えます。

水中乾燥: 伝統的な木材保存技法の奥深さ

水中乾燥は、木材の品質を向上させ、長期的な保存を可能にする伝統的な技法です。この技法は、特に日本の伝統建築で多く用いられてきました。

この方法の基本的な考え方は、木材を一定期間水中に浸すことで、木材内部の余分な樹液を抜き、乾燥と硬化を促進するというものです。この処理は木材の寸法安定性を向上させ、腐敗や虫食いを防ぎます。

水中乾燥は、一般的には自然水域(湖や川)で行われます。木材は重石などで沈められ、数ヶ月から数年間、水中に置か

れます。この間、水は木材の細胞内に浸透し、樹液を洗い出します。

また、水中乾燥は木材の色調を均一にし、美しい仕上がりを実現します。水中での長期間の浸漬は、木材の表面だけでなく、内部まで均一な色合いにします。これは、特に見た目が重要な家具や建築において、価値を高めます。

水中乾燥は時間と手間がかかるプロセスですが、その結果は非常に価値があります。この伝統的な木材処理方法は、木材の持つ可能性を最大限に引き出し、その美しさと耐久性を高めます。

5-2,【新月伐採】自然と共鳴する古の知恵

新月伐採は、その名の通り新月の期間中に行われる木の伐採方法で、古代から伝わる伝統的な知恵の一つです。この独特の伐採時期は、木材の品質や耐久性に影響を与えるとされています。

新月の夜、森は静かで、星々が輝き、月明かりが木々の間を照らします。この時期、木々は自然のリズムに従い、成長を一時的に休止します。樹液の流れも最小限になるため、木材は乾燥しやすく、虫害や腐敗から保護されます。新月伐採のタイミングは、この自然のリズムを利用したものです。

伐採された木材は、その後の加工や使用において、特に耐久性と安定性に優れています。また、新月伐採により得られる木材は、その美しい木目や色調から、家具や建築材料として高く評価されます。

新月伐採は、自然のサイクルと深く共鳴する古代の知恵を表しています。自然と調和し、そのリズムを尊重することで、我々はより品質の高い木材を得ることができます。これは、人間と自然との関係を再考し、自然環境に対する敬意を示す一つの方法と言えます。

6,まとめ

【木の利用価値と魅力】 持続可能な美と機能性

木材は、その美しさ、耐久性、多機能性から広く利用される素材であり、自然の恵みと人間の技術の結晶と言えます。その美しさは、温かみのある色調、魅力的な木目、時間とともに深まる経年美化により表現されます。

耐久性は、適切な処理とメンテナンスにより、木材が長期間にわたってその品質を保つ能力を指します。古代の建築物や美術品が今なお存在しているのは、木材のこの耐久性の証です。

また、木材の多機能性は、家具、建築材料、工芸品など、あらゆる用途での使用が可能であることを示しています。さらに、木材はリサイクル可能で、持続可能な資源管理の一環として重要な役割を果たしています。

そして何より、木材は生きた素材であり、その成長と経年変化は私たちの生活空間に自然の息吹をもたらします。木材と共に暮らすことは、自然とのつながりを感じ、その循環を尊重することを意味します。これらすべてが、木材の持つ深い利用価値と魅力を形成しています。

5.自然の温もりと美しさ

素材の良さに関する写真を掲載しています。心地よい空間を作り出します。

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目次


1,【無垢の木】自然の温もりと長持ちする美しさ

2,【漆喰塗り壁】自然な呼吸と快適な室内環境

3,【畳】和の心地よさとリラクゼーション

4,【ステンレス鋼】モダンな魅力と耐久性

5,【タイル】デザインの自由度と機能性の融合

1,【無垢の木】自然の温もりと長持ちする美しさ

無垢の木はその自然な質感と美しさで、室内空間に温もりと落ち着きをもたらします。また、適切にメンテナンスされた無垢の木は、年月を経てもその美しさを保ち続けるため、耐久性と長期的な投資価値を提供します。

なぜ無垢の木がリフォームに最適なのか

【漆喰塗り壁】自然な呼吸と快適な室内環境

漆喰壁はその自然な素材感と、湿度調整や防音、抗菌性などの特性から、健康的で快適な室内環境を提供します。また、漆喰壁はその質感と色合いが時間とともに深まることから、独特の風格を醸し出します。

【漆喰】【珪藻土】【土壁】の魅力を探し、理想の住空間を実現しませんか?

なぜ漆喰を壁に塗る事が最適なのか?

3.【畳】和の心地よさとリラクゼーション

畳はその自然な香りと柔らかな感触で、リラクゼーションと安らぎを提供します。また、畳は適度な湿度調整能力と、足元の安定感を提供するため、季節を問わず快適な生活空間を作り出します。

4,【ステンレス鋼】モダンな魅力と耐久性

ステンレス鋼は、その光沢感とスリークな見た目で、現代的で洗練された印象を与えます。さらに、高温や摩耗に対する耐性は、キッチンなどの高負荷環境において重要な利点となります。

5,【タイル】デザインの自由度と機能性の融合

タイルは、その多様な色、形状、サイズから、あらゆるデザインニーズに対応します。また、その耐水性と耐久性は、特に水回りの場所において優れた機能性を発揮します。

4.工事完了後の写真 説明

工事が完了した後の様子をご覧いただけます。美しく仕上がった空間をぜひお楽しみください。

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目次

1,自宅リフォームの変身効果

2.マンションでの上質なリノベーション

3.アパート向けの効率的なリフォーム

5,水回り工事の快適なリフォーム

6,各専門分野のプロフェッショナル対応

7,公共施設の高品質な仕上がり

1.自宅リフォームの変身効果

自宅リフォームの変身効果 自宅リフォームによって、新たな魅力を引き出す工事が完了。理想の住まいを実現した空間をお楽しみいただけます。

4,風通しの良い場所にもかかわらず、軒下の柱が損傷してしまいました。柱は丸太だったため、既存の寸法に合わせるには一回り大きいものを調達し、加工が必要でした。長年の信頼関係を築いてきた材木屋さんに、1メートルのヒノキ柱を特別に調達してもらいました。注文事項を細かく伝え、要所の角柱を無事に交換することができました

7,玄関の木製ドアが問題を起こし、開閉や鍵の操作に支障をきたしていました。これに対処するため、ステンレス製の板を用いてドアの底部を補強し、全体の強度を高めました。その後、ドアの再塗装から蝶番の交換、ゴムパッキンとラッチの調整に至るまで、一連のメンテナンス作業を実施しました。これらの修正により、ドアの機能は見事に復活し、見た目も以前の状態を保ちました。

2.マンションでの上質なリノベーション

マンション向け工事で、快適な機能性とデザインを両立。住まいの価値を向上させる仕上がりをご確認いただけます。

3.アパート向けの効率的なリフォーム

アパート向けの工事で、より魅力的で居心地の良い空間を実現。入居者様に喜んでいただける仕上がりをご覧ください。

4,水回り工事の快適なリフォーム

水回り工事で、使い心地の良い設備と安全性を確保。清潔で機能的な空間をご覧ください

5,各専門分野のプロフェッショナル対応

各専門分野の工事に精通したプロフェッショナルが、高品質な仕上がりを実現。お客様のニーズに応じた最適な解決策をご提供します。

3,車の出入りの際に偶然にもブロック塀やフェンスに傷をつけてしまった箇所に対して、部分補修作業を実施しました

6,公共施設の高品質な仕上がり

功能性と美観を両立した公共施設の工事が完了。使いやすさと快適な空間をご確認頂けます

3.工事進行中の写真 説明

工事が進む様子をキャプチャしました。安全で効率的な作業を心がけております。

下にスクロールしながらご覧いただけます

1.確かな技術力で品質を守る

豊富な経験と専門知識を持つスタッフが、工事品質を徹底的に管理し、安心の施工を実現します。

4-マンションリフォームの直貼りフローリングの施工風景
狭小のスペースの中で、効率良く段取りを整え、作業を進めます

2.進捗状況の透明性を重視

工事の進行状況をタイムリーにお客様にお伝えし、安心感を提供するとともに、適切なコミュニケーションを保ちます。

1-木組みのカウンターを注文頂き工場で組み上げを行っています。お客様こだわりの地元高知から取り寄せた県産材の杉を使用
2-筋交の設置工事。工事の進捗報告を丁寧に行うことで、お客様に安心感を提供し、快適な暮らしをお約束いたします。

3.環境への配慮と持続可能性

環境保護に取り組みながら、持続可能な施工方法を選択し、お客様と共に地球にやさしいプロジェクトを実現します。

1-現存する資源を最大限に活用することが、私たちがより良い暮らしを実現するための鍵です。
30年間使われた外壁の木材をさらに30年長持ちさせるために、大切な塗装工程を行います。

2.打ち合わせの様子 説明

打合せ風景~工事開始前の状況を写真で掲載

下にスクロールしながらご覧いただけます

1.徹底した現地調査で安心工事

工事開始前に行う現地調査の様子をご紹介します。環境条件を把握し、最適な工法や材料を選定するための重要な過程です。

2.要望を反映した計画・設計

お客様のご要望をお伺いし、最適なプランと設計図を作成します。これにより、工事の進行状況を容易に把握し、お客様に安心感を提供できます。

1-ラフイメージ作成で、お客様と共に夢の完成ビジョンを描き上げましょう!
2-カウンター制作の細かい仕様を打合せしていきます

3.品質と安全を確保した材料・機材

工事で使用する材料や機材の準備状況を確認。信頼性の高い製品を選定し、工事の品質と安全性を保証します。

安全と技術の向上

工事開始前には、作業員への安全教育や技術研修を実施しています。これにより、お客様に安心して工事をお任せいただける環境を整えています。

さとし大工が気になる新商品

独自の目線の中で情報収集した中で多くの方に気に入って頂けそうな商品を紹介!
中には一般の方には伝わりづらいマニアックな商品も展開

・ヤヨイ化学 「どこでもピタ」新発売

ヤヨイ化学販売株式会社は、内装下地用特殊ステンレス含有パテ「どこでもピタ」を新発売いたしました。

壁面にビス穴などをあけずに手軽に棚やフックを設置したいというニーズに対して今までは磁石がつくシート材を下地材に使用する例が多かったが、今回新発売する「どこでもピタ」は、きめ細かいペースト状の特殊ステンレスが含有されたパテで、必要な場所に塗布することでより簡単に磁石がつく壁面を作れるという画期的なパテ製品です。

ヤヨイHPを見る>
赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび取材ブログ記事>

大工の知っトク・いろいろ

リフォーム業界の豆知識

リフォーム見積り・単価設定  更新日時2022年11月15日 new!!
2022年こどもみらい住宅支援事業者への登録> 更新日時2022年11月2日
・リフォーム箇所別人気ランキング   更新日時2022年11月1日
・リフォームは本当にエコだった  更新日時2022年10月15日
・内窓にもトリプルガラス  更新日時2022年9月20日
・2022年水回り人気ランキング  更新日時2022年9月4日

これいいじゃん!さとし大工が気になっている新商品>

・壁紙の上から磁石がつきます! クロス張替時に使ってみたい> 2022年11月11日

2022年水回り人気ランキング

キッチン:中級価格帯のクリナップ(ステディア)が1位
     デザイン、機能性に加え、ステンレスキャビネット(収納部)が高く評価されている。

バス:中級価格帯の安定的な人気を誇るTOTO(サザナ)が1位。2位のシンラは高級価格帯のバスで肩や腰に水流が流れる機能が備わっている。

トイレ:今年も安定のネオレスト(TOTO)が1位。高級価格帯であるものの、デザイン性と機能性の評価が高いシリーズ。

リフォームの要望が多い場所は?

1位 【お風呂】  
 タイル張りのお風呂をユニットバスに変更したり、ユニットバスからユニットバスへの交換などお風呂のリフォームはとても人気があります。
リフォームによって保温機能がアップして冬でも暖かくお風呂に入れたり、掃除が楽になったり、浴槽が広くなってリラックスできたりと、入浴を快適にすることができます。高齢になったことをきっかけにバリアフリー化するリフォームも多いです。
2位 【トイレ】
 今のトイレは20年ほど前のトイレと比べると約半分の水量で流すことができます。トイレをリフォームすることによってデザインや使いやすさが上がるだけではなく、節水にもつながります。
3位 【キッチン】
 最新のキッチンは使い勝手だけでなく、耐久性や、収納力も大変高くなっております。扉の開閉に支障がでたり、新しいライフスタイルの変化に合わせてキッチンを入れ替える方が多いです。

リフォームは本当にエコだった

「リノベーションはエコだとは感じていたが、これまで根拠となる数字がなかった。数字で判明したのは画期的」という率直な感想を抱いた。
このデータをもとにいかにして今ある住宅を高機能な付加価値を付け続けられるかという視点で深めていきたいと思う。 提供 A-PLUG

内窓にもトリプルガラス

内窓も遂にトリプルガラスが出てきました。
ペアガラスでも遮音性能に加え、断熱性能が高く効果が飛躍的に向上致します。ペアガラスでもとても評判が高く、体感でも効果が実感できるほどです。これからの主流となっていくのでしょうか?

こどもみらい住宅支援事業の補助金

住宅リフォームに最大100万円の補助金を提供する「こどもみらい住宅支援事業」が始まりました。「こども」と名称に入っていますが、子育て世帯を要件とするのは「新築」だけで、「リフォーム」は全世帯が対象となるなど、非常に分かりにくい制度です

(2)リフォーム

対象者の要件はなし

 リフォームでは対象者の要件は設けられておらず、法人も対象者です。ただし、1戸あたりの上限補助額が30万円超となる場合は、発注者が自ら居住する住宅が対象となります。

種類対象工事
必須項目(いずれか)1つ開口部の断熱改修
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
エコ住宅設備の設置
任意子育て対応改修
バリアフリー改修
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
耐震改修
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
 リフォームで補助金を受給するには、必須工事のうちいずれか1つを行う必要があります。

【詳しい対象工事内容】

対象工事工事内容補助額
開口部の断熱改修ガラス交換2,000円〜8,000円
内窓設置・外窓交換14,000円~21,000円
ドア交換28,000円~32,000円
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
( )内は部分断熱の場合の補助額
外壁102,000円/戸
(51,000円/戸)
屋根・天井36,000円/戸
(18,000円/戸)
61,000円/戸
(30,000円/戸)
エコ住宅設備の設置太陽熱利用システム24,000円/戸
節水型トイレ
(掃除しやすいトイレ)
19,000円/台
節水型トイレ(上記以外)17,000円/台
高断熱浴槽24,000円/戸
高効率給湯機24,000円/戸
節湯水栓5,000円/台
ビルトイン食器洗い機19,000円/戸
掃除しやすいレンジフード10,000円/戸
ビルトイン自動調理対応
コンロ
13,000円/戸
浴室乾燥機20,000円/戸
宅配ボックス
(住宅専用の場合)
10,000円/戸
宅配ボックス
(共用の場合)
10,000円/BOX
外窓交換(防犯対策)17,000円~29,000円
ドア交換(防犯対策)31,000円~43,000円
ガラス交換(騒音対策)2,000円~8,000円
内窓設置・外窓交換
(騒音対策)
14,000円~21,000円
ドア交換(騒音対策)28,000円~32,000円
キッチンセット交換86,000円/戸
バリアフリー改修手すりの設置5,000円/戸
段差解消6,000円/戸
廊下幅等の拡張28,000円/戸
ホームエレベーターの
新設
150,000円/戸
衝撃緩和畳の設置17,000円/戸
空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置3.6kW以上24,000円/台
2.3kW超~3.6kW未満22,000円/台
2.2kW以下19,000円/台
耐震改修 150,000円/戸
リフォーム瑕疵保険等への加入 7,000円/契約

専用ページより業者登録が完了した証↓

国土交通省 こどもみらい住宅支援事業【公式】ページはこちら リンク先>

断熱・エコ設備を導入した上でのリフォーム工事での補助額が大きいです。是非この機会をご活用頂き、詳しい内容をご説明させて頂きたいと思います。

見積り作成における単価設定

毎年国の基準で定められる標準建設費等についての資料を参考に製作しております。
建設工事における業種別の労務単価や、工事費を項目別に記載しているものを参考に算出しております。

以上の内容と、リフォーム工事における積算資料をもとに製作しております。